乾燥炉の廃熱回収で省エネ
『 低温廃熱回収熱交換器 』


最高200℃までの排気温度に対応
いままで捨てていた乾燥炉の廃熱を回収して省エネ!

為替や原油価格の影響により様々な「もの」が高騰していますが、これらは私たちや皆様にはどうすることもできません。
しかし、諦めて対策を講じない訳にいかないのも現実です。
そこで、着目してもらいたいものが「廃熱」です。
焼付塗装などで使用される乾燥炉の排気ダクトや、その他の排気ダクトから出ている「熱」を皆さんは普段どうされていますか?
何気なく捨ててしまっている「熱」も再利用することで、コスト面だけではなく環境面にも優しいため「SDGs」の貢献にも繋がります。
廃熱を活かす「低温排熱回収熱交換器」
再利用アルミプレート式により、200℃以下の低温廃熱を熱交換し、50~60%の省エネを達成することができます。
いままで難しかった低温の廃熱を効率よく回収し、乾燥炉の吸気として取り入れることで使用エネルギーの削減ができ、既存設備にも新規設備にも対応が可能です。
【取付け可能例:焼付乾燥炉】
①排気用のファンが有り強制的な排気がされている。
②吸気取り入れ口がある。
※取り付けるには条件がありますので、機器にあわせた取り付け条件を確認してください。
『 低温廃熱回収熱交換器 』の特長
- 軽量コンパクトボディで既存装置への取り付けも容易です。
- 新規乾燥炉の場合、炉全体の消費エネルギーが7%削減できます。
- 既設炉に設置した場合でも2~4年で投資回収が可能です。
- 新規乾燥炉を導入する際には省エネ補助金が活用できます。
対応可能設備
- トンネル型乾燥炉:3m×3m×30m
- コンベア式乾燥炉:3m×3m×30m
- 金庫型乾燥炉:3m×3m×3m
対応可能熱源
ガス式、電気式、蒸気式、間接熱風式
低温廃熱回収熱交換器PWT省エネ導入事例
現状設備 | ご提案型式 | 排気量(Nm3/min) | 排気温度(℃) | 給気温度(℃) | 給排気量(Nm3/min) | 給気熱改修後温度(℃) | 稼働時間(h/年) | LPG参考単価(L/kg) | 年間LPG削減量(kg/年) | 年間燃料費削減量(円/年) | 投資回収年数 |
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塗装業者A社様 内寸:4000*4000*4000金庫炉 | PWT-10SK-Z | 8.6 | 127 | 20 | 8.6 | 80 | 2880 | 120 | 2303 | 276.360 | 約4年 |
塗装業者B社様 内寸:5000*5000*6000金庫炉 | PWT-10SK-Z | 24.5 | 160 | 20 | 13.7 | 112 | 2448 | 125 | 3368 | 421000 | 約4年 |
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