「レシプロ塗装機」
更新事例

「レシプロ塗装機」更新事例
「レシプロ塗装機」更新事例

長野県 金属塗装業T社の補正作業時間を50%削減!
レシプロ塗装機に加えた“ひと工夫”とは?

更新前(2ガン仕様)

>更新前(2ガン仕様)

更新後(4ガン仕様)

>更新後(4ガン仕様)

改善キーワード:補正作業削減、色替え自動化、生産性向上、コスト削減

長野県 金属塗装業 T社様

お客様のお悩みごと


医療機器などの金属塗装を行うT社様は、複雑形状製品や箱型カバー製品の塗装を手動で行っていましたが、入り込みが悪い箇所は補正作業を行うなど「生産効率」が低い点を改善するために、2ガン仕様の自動レシプロ塗装機を数年前に導入しておりました。

手動作業を自動化したことで、塗装工程全体の生産性向上と、補正作業に伴う人員と時間の半減を実現することが出来ましが、400mm×300mmの「電子レンジ」程度の大きさの製品を補正するには、コンベアを停止させないと追付かないことから、より生産性の向上を求め「コンベアを停止させない塗装ライン作り」を行いたいとご相談いただきました。

NCCの提案


T社様では同製品を大量生産されておりレシプロ塗装機との相性は良いものの、2ガン仕様では複雑形状への塗り込み性が充分ではないため従来の2ガンから左右にもう1ガンづつ追加し、1レシプロ4ガン仕様への変更することで塗り込み性の向上を図るご提案をしました。

 

また、色替作業も手動で行っており、常に誰かが塗装状況に目を配り色替のタイミングに合わせてコンベアを停止させていたので、色替作業が自動で行えるプログラムへの変更も併せてご提案しました。

導入後の効果とお客様の声


4ガン仕様へ更新後は、塗りこみ性が大幅に向上し補正作業時間は従来の約半分まで減少しました。併せて、作業の度にコンベアを停止させていた色替作業の省力化も実現できたため塗装ライン全体を通し生産性向上を実現しました。

さらに常時稼働させている乾燥炉の光熱費も削減でき、「塗装ラインにかかるトータルコストも含めライン全体の生産性向上ができた」とお客様からお喜びの声をいただきました。

 

弊社はこれまでの経験や知見に基づき、お客様毎に最適なご提案が可能です。
この事例に関する内容については、お気軽にお問い合わせ下さい。

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