「KNK溶剤再生装置」
導入事例

「KNK溶剤再生装置」導入事例
「KNK溶剤再生装置」導入事例

洗浄用シンナー使用量削減の決定版
”溶剤再生”で新液使用量を75%削減した長野県A社の事例

KNK溶剤再生装置

KNK溶剤再生装置-2

改善キーワード:溶剤再生、シンナー使用量削減、コスト削減、SDGs

長野県 包装用フィルムパッケージの企画・製造・販売 A社様

導入期間:約一か月

お客様のお悩み


A社様は、パッケージ印刷工程で使用している”版”の洗浄に多くの洗浄用シンナーを使用しており、購入費用だけではなく大量に出る廃液処理にも多額のコストが掛かっていました。また、同社はSDGs目標を掲げているため、一度洗浄に使用し汚れの少ないシンナーを再利用し、購入量と処分費用の削減ができる溶剤再生装置選定をご依頼いただきました。

NCCの提案


購入量に比例し使用頻度も高いため、耐久性が高く故障の少ないことが装置の条件であったため、㈱KNK社製の溶剤再生装置「GAIA」をご提案しました。

製品詳細


本装置の溶剤再生の仕組みは蒸留法を採用しており、性能は1サイクル約5時間で80~90%回収可能と他社製品とほぼ同等ではありますが、耐久性や安全性において特に優れています。

その理由は大量生産ではなく手作業で1つ1つを組み立てているため故障が少なく、万が一故障の際にはKNK社の技術者がお客様先で修理にあたるため手が掛からずご使用いただけます。

 

さらには、安全装置の工夫が多く凝らされており、経年劣化による事故や故障の危険も少なく安全性に優れる点からも高く評価を得られたため、1サイクルで2缶の処理が可能なタイプをご購入いただきました。

導入効果


現在は1日に3サイクルでの溶剤再生が可能になったことで、月間の新液使用量が再生機導入前の1/4まで削減できています。そのため、溶剤購入費用だけでなく廃液処理にかかるコストも削減できることから、およそ1年以内には装置費用が回収できる見込みです。

お客様の声

本装置は洗浄用シンナーの使用量が多いお客様には必ずメリットを感じていただける設備であるため、同社からは「もっと早く導入していれば良かった。」と確かな効果を感じたお声を頂き、掲げているSDGs目標へも一歩貢献することができました。

 

弊社はこれまでの経験や知見に基づき、お客様毎に最適なご提案が可能です。この事例に関する内容については、お気軽にお問い合わせ下さい。

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