「排熱循環乾燥炉(間接加熱式)」
導入事例

「排熱循環乾燥炉(間接加熱式)」導入事例
「排熱循環乾燥炉(間接加熱式)」導入事例

乾燥炉由来の「黄変」「ガスチェッキング」を解消!
安定した塗装品質とコスト削減を可能にした長野県A社の事例

乾燥炉_設置前

乾燥炉_設置後

改善キーワード:塗装不良改善、生産性向上、コスト削減、乾燥炉更新

長野県 精密板金、溶剤塗装業 A社様

お客様のお悩み


精密板金、溶剤塗装業を行うA社様。

生産量増加に伴い乾燥炉の増設を検討されているとご相談いただき、A社様に最適な乾燥炉選定のため、まずは現場の状況確認からスタートしました。

直接加熱方式を用いた乾燥炉を使用していますが、乾燥時に黄変等の不良が発生し塗装品質が安定しないことや、生産量増加に伴い設備の増設を検討していましたが、何を選定していいかわからずお困りでした。

NCCの提案


お客様に合う乾燥炉を提案すべく、まずは不良原因を把握するため分析を提案しました。

 

分析の結果、直接加熱方式で炉内に燃焼ガスが入ることで塗膜が酸化し、黄変やガスチェッキングによって不良を起こしていることが判明したため、A社様には炉内と乾燥室が分離している「間接加熱方式」乾燥炉を提案いたしました。
さらに、炉内へ循環ファンを設置することで炉内温度が常均一化でき、焼きムラや黄変といった不良防止をすることで、安定した塗装品質確保と生産効率向上のご提案も致しました。

導入効果


導入後は炉内に燃焼ガスが入ることは無いため、今までお悩みだった乾燥時の塗装不良はゼロとなりました!

 

また、循環ファンを設置したことによりご要望であった塗装品質の安定化を実現でき、この乾燥炉が持つ特徴でもある熱交換器の高い熱交換率85%によって、消費コストの大幅削減に貢献できました。

お客様の声


塗装不良がない分、品質が安定し、今まで見たことのないツルツルとした塗膜で高品質になり「とても嬉しい!」と大変嬉しいお声を頂くことが出来ました。

弊社はこれまでの経験や知見に基づき、お客様毎に最適なご提案が可能です。
この事例に関する内容については、お気軽にお問い合わせ下さい。

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