湿式塗装ブースの仕組みを知る


湿式塗装ブースの仕組みを知る
湿式塗装ブースとは
塗装ブースは乾式と湿式に大別されますが、ここでは乾式塗装ブースよりも設置数が多いとされている湿式塗装ブースについて解説します。
湿式塗装ブースは水を利用して高い捕集効率をかなえるもので、「水流式塗装ブース」「水洗塗装ブース」などとも呼ばれます。
厳密には、水ではなくオイルを使うブースも湿式塗装ブースに含まれますが、ここでは水を使用する湿式ブースに焦点を当てて紹介します。
湿式塗装ブースの仕組み
現在の湿式塗装ブースの主流は、ポンプを使用しないベンチュリーブースです。
高速気流によって起こる水の吸引作業を利用します。
1. 空気と塗料ミストを一緒に吸い込む
塗料ミストは気流に乗り塗装ブース内に吸い込まれます。
この気流は排気ファンによってつくられたもので、作業面の風速は0.5m/sと法令で決められています。
2. 塗料ミストを塗装ブースの水に取り込む
ブースに吸い込まれた空気は、ブース背面に移動する際には非常に速い速度になります。
ブース内には効率よく塗料を捕集するために「渦流板(渦竜盤)」呼ばれる曲線状の板が設置されています。
渦をまくように動いている塗装ブースの水に、空気と塗料ミストが取り込まれ、激しく接触することによって塗料を捕集します。
3.塗装ブースの水を取り除き、空気のみを排出する
塗装ブースの水は捕集した塗料ミストを含んだ水滴となるため、そのまま排出することはできません。
排気ファンの手前に複数設置されている「エリミネータ(邪魔板)」に、気流に乗った水滴がぶつかり、塗料ミストが落下して空気だけが排出されます。
必要な水を気流ではなく、ウォーターカーテンから供給するタイプの湿式塗装ブースもあります。
NCCではお客様の現場に課題に対して具体的なご提案が可能ですので、ぜひお問合せください。
また、排気設備製作やメンテナンスを専門に行うパートナー企業と連携し、スラッジの除去だけでなく知識が無いと調整が難しい排気ファンのメンテナンス作業なども含めた、“塗装設備専門”の清掃サービスのご案内も可能ですので、ご興味のある方はぜひ以下よりご覧ください。
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