塗装ブースとは?種類と構造を比較

塗装ブースとは?種類と構造を比較
塗装ブースとは?種類と構造を比較

塗装ブースとは


塗装ブースとは、塗装作業を行うための仕切られた空間であり、塗料ミストを捕集する装置です。

 

屋内で有機溶剤を使用する場合、労働安全衛生法に基づいて塗装ブースの設置が義務づけられています。その理由は以下の通りです。

 

  1. 職場における労働者の安全と健康を確保する
  2. 快適な職場環境を形成する。

 

スプレー塗装を行うと必ず発生する塗料ミスト(スプレーミスト)を捕集し、廃棄の際に空気中へ拡散されないための配慮が必要です。

塗装ブースの種類:乾式ブースと湿式ブース

 

塗装ブースは有害物質の回収方法によって「乾式ブース」と「湿式ブース」に分類されます。

乾式塗装ブース

>乾式塗装ブース

湿式塗装ブース

>湿式塗装ブース

一般的に、大量に塗装する場合は湿式塗装ブース、少量や小さな製品を塗装する場合は乾式塗装ブースが適しているとされています。

 

どちらの塗装ブースも廃棄機能や塗料の回収機能が備わっており、有機溶剤などの揮発したガスを作業現場から排出するための局所排気装置としての役割も果たしています。

乾式塗装ブースと湿式塗装ブースのメリット&デメリット比較


塗装を行う現場に適した塗装ブースを選ぶことが大切です。

導入前に必ずチェックしておくようにしましょう。

メリットデメリット
乾式塗装ブース・費用を抑えられる。
・フィルター交換などのメンテナンスが簡単。
・小型のブースもあり、省スペース化が可能。
・湿式塗装ブースより捕集効率が低く、外部へ塗料が飛散する可能性がある。
・ブースフィルターのつまりにより吸い込みが悪くなる。
湿式塗装ブース・高い捕集効率
・外部への塗料飛散がほぼ無い
・水の汚染やスラッジによる腐敗臭
・定期的なスラッジ回収などの水質管理の手間
・産廃の発生
・導入費用が比較的高価

作業員の健康にかかわる設備ですから、排気性能などをしっかり確認しましょう。

 

乾式塗装ブースであればフィルターの交換

湿式塗装ブースであれば洗浄

 

といったメンテナンスも重要です。

 

弊社では塗装ブースを選ぶポイント、メンテナンスなど導入にあたってのポイントをアドバイスさせていただきますのでぜひ、お問合せください。

 

また、NCCではプロによる定期的な清掃作業を推奨しています。

排気設備製作やメンテナンスを専門に行うパートナー企業と連携し、スラッジの除去だけでなく知識が無いと調整が難しい排気ファンのメンテナンス作業なども含めた、“塗装設備専門”の清掃サービスのご案内も可能ですので、ご興味のある方はぜひ以下よりご覧ください。

 

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お問い合わせ

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