塗装時間が半分に!
エア静電ハンドガン導入事例

塗装時間が半分に!エア静電ハンドガン導入事例
塗装時間が半分に!エア静電ハンドガン導入事例

多品種・複数色塗装の課題を解決し、
作業効率と品質を両立したエア静電ハンドガン導入事例

旭サナック株式会社様のエア静電ハンドガン「HB5000M」

長野県 精密板金加工 株式会社キョウユウ技研様

キーワード:静電塗装機、色替え、塗装時間、生産性向上

お困りごと


株式会社キョウユウ技研様は、「ユーザーの立場になったものづくり」を基本理念に掲げ、精密板金の分野において高い評価を得ています。

その技術力は、加工精度の高さ、複雑な形状への対応力、そして美しい仕上がりに現れており、さらに生産体制の効率化により短納期かつ低コストを実現しています。

 

同社の塗装工程では、繁忙期はブース2台と2名の作業者で対応されておりましたが、作業効率と生産性の向上を課題とされていました。

そのような中で、NCCのお客様でもある塗装業者様が静電塗装機を導入されたとの話を聞かれ、静電塗装機について弊社担当者にご相談いただく運びとなりました。

NCCの提案内容


キョウユウ技研様は、多品種を複数色で塗装されるため、色替えが容易かつ現在の作業効率を上回る塗装機を求めていらっしゃいました。
そこで弊社は旭サナック株式会社様のエア静電ハンドガン「HB5000M」と静電コントローラ「BPS130」、そして株式会社明治機械製作所様の塗料圧送タンク「P-2A」の導入をご提案いたしました。

商品詳細


エア静電ハンドガン「HB5000M」は、高い塗着効率が特徴的で、一般的なエアスプレーガンと比較し塗料使用量が約40%削減できるだけではなく、高微粒化性能により優れた塗膜品質を実現します。

また、従来機より軽量設計であり、人間工学に基づいたグリップとトリガーのデザインは、塗装作業者の快適性を向上させます。

 

導入前のデモンストレーションでは、実際に高微粒化性能による仕上がりの良さや、塗着効率向上による作業時間の大幅な短縮を感じていただき、これが導入の決め手となりました。

 

また課題とされていた色替えの負担軽減には、塗料供給で一般的に採用されるダイヤフラムポンプではなく、ワンタッチカプラでスムーズな色替えが可能であり、将来的に使用する色が増えた場合でも、タンクと配管を追加購入するだけで色替えにかかる手間を大幅に削減できる塗料圧送タンク「P-2A」で解決いたしました。

導入効果とお客様の声


本塗装機を導入してから塗装時間が3割ほど減少し、特に大型ワークの塗装時間は従来の半分以下に短縮されました。

作業効率の向上により、梱包や検査へ人員を配置できるようになり、全体的な生産性向上に貢献しています。

また、ワークによっては静電スイッチ使用せずに塗装することもあるそうですが、スプレーガン本体の性能が高いため仕上がり品質も以前より向上したとのことです。

 

塗装のご担当者様からは、「作業効率と仕上がり品質が良くなりました。塗料の跳ね返りやシンナーの使用量増加という影響があったものの、それを上回るほどの高効率化が実現でき、高く評価しています。」とのお言葉をいただき、長年の悩みであった作業効率の向上に大変ご満足していただけました。

 

 

エア静電ハンドガン「HB5000M」

>エア静電ハンドガン「HB5000M」

静電コントローラ「BPS130」

>静電コントローラ「BPS130」

塗料圧送タンク「P-2A」

>塗料圧送タンク「P-2A」
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