油汚れのある床の塗替え方法
食品工場や切削を行う現場など、製造業の現場では様々な油を使用しているため、その床も油が付着しているケースが多くあります。
油は塗料の密着を阻害し、密着不良による剥離、塗膜のふくれだけでなく硬化不良の原因にもなります。
このため、塗料前の下地処理は非常に重要であり、油分の除去が大切です。
油汚れのある床の塗り替え方法
①固化した油分はケレン除去を行う。
②動植物性油はアルカリ性洗剤でブラッシングを行い、水洗する。
③機械油などは中性洗剤及び油用の洗剤でブラッシングを行い、水洗する。
④下地に油が含侵している場合は、ハツリ機等で含侵層を除去する。
⑤下地をよく乾かす。
⑥油潤面用の油面プライマーを塗装する。
⑦上塗を塗装する。
通常油床の塗替えは上記の方法で行いますが、弊社では油床専用のエポキシ床塗料「染めQ 油まみれでも」をご提案しています。
油の浸透したコンクリート床面でもしっかり密着、プライマーが不要で、作業性が非常に優れています。
→「染めQ 油まみれでも」についてはこちらからご覧ください。
床塗装や商品についてNCCまでお気軽にお問い合わせください。
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