クリーンウエア(防塵服)専用
クリーニングサービス
外部からのゴミ・異物を持ち込まないためにクリーンウエア(防塵服)を着用する方もいると思いますが、実は生産現場で製品不良を引き起こすゴミ・異物の多くは人の動きによって持ち込まれています。
人から発塵する3大異物は、
①毛髪 ②皮膚片 ③着衣からの繊維ゴミ
これらは、クリーンウエアにも付着するため定期的な洗濯が必要です。
しかし、自宅に持ち帰って洗濯をすると「繊維ゴミを余計に増やしてしまう」危険性があります。
自宅の洗濯機で一般的な衣類と一緒に洗濯すると、大量の繊維ゴミを付着させてしまいます。
もし、分けて洗濯したとしても、同じ洗濯機を使用している以上ある程度は付着します。
さらに、一番問題なのはクリーンウエアを乾燥する時です。
乾燥機に入れると静電気で繊維ゴミが付着し、外干しでは花粉や大気中のゴミが、室内干しでは繊維ゴミなどの異物が濡れた状態の時に大量に付着することになります。
せっかく洗ったクリーンウエアに繊維ゴミや異物が多く付着していると、作業中の動作で異物をクリーンルーム内にまき散らしてしまう事になり、本末転倒です。
ですので、クリーンウエア専用のクリーニングに出すことをお勧めします。
NCCのクリーンウエア専用クリーニングサービスの特徴
- バリア型洗濯機(外入れ、内出し)を使用することにより、クリーンルーム内の清浄度を安定させています。
- 洗浄水は専用の超純水設備により供給しており、電気導電率および比抵抗を常時監視。
- 洗濯機からの取り出しから乾燥→折りたたみ→真空梱包まで専用のクリーンルーム内で行い、2次汚染を防ぎます。
- 靴の洗浄はウエアとは別のクリーンルームにて専用洗濯機にて行い、静止式乾燥機にて乾燥を行います。
- バーコードタグで洗濯回数管理を行い、回数等のデータをご提供いたします(オプション)。
- 洗浄前検査で汚れのひどいもの、劣化の激しいものは仕分けし、前洗浄の追加や交換をご提案いたします。
クリーンウエア専用クリーニングの流れ
クリーンウエア以外にも、クリーニングで"綺麗にしたい"を応援します!
あらゆる手袋、ワイパー、ケースもクリーニング可能!
ウエア以外にも、ケースやトレーのクリーン洗浄サービスも受け付けております。