気流の影響を軽減する対策と方法

気流の影響を軽減する対策と方法
気流の影響を軽減する対策と方法

気流の影響を軽減するには

気流によるゴミ・異物の運搬を軽減するには、「気流を止める」「気流をうまく活用する」という2つの観点から対策を行います。
風とは「空気が移動すること」なので、空気の移動を制限することが対策の核心となります。
以下で3つの方法を紹介します。

対策方法1:間仕切りの活用


特定のクリーンエリアに一般環境からの気流が入り込まないよう、物理的な障壁を設置します。

 

 

具体的な方法

高機能間仕切り

NCCがおすすめする「スーパーダストキャッチネット」は、接着剤つきの間仕切りネットです。気流を通しつつゴミ・ホコリをキャッチ。フィルター機能と間仕切り機能を両立される方法です。

付加機能の追加

フィルター付きビニールカーテン、粘着シート付き間仕切りもあります。
これらは除塵機能を同時に実現します。

標準的な間仕切り

ビニールカーテンやビニールシートによる風よけ設置は、最も簡単でコストパフォーマンスがよい方法です。

フィルターつきカーテン

設置のポイント

  • 風上側に設置することが重要
  • 給気口・排気口の位置を考慮
  • 作業性を損なわない設置を考慮

対策方法2:エアロック系統の活用


エアロックとは、気圧の異なる場所を人や物が移動する際に、隣り合う室内の圧力差を調節する機能をもった通路や部屋です。

 

 

代表的なエアロック設備

エアシャワー

・人の通行時に外部の空気をクリーンエアーに入れ換え
・クリーンウエアの除塵効果
・持ち込まれる空気の清浄化作用

パスボックス

・物品の受け渡し時の気流遮断
・壁に設置されており、小さな物品に適用

パスルーム

・パスボックス同様、物品の受け渡し時の気流遮断
・大型製品搬入時に適用
・クリーンルームへ持ち込む荷物の準備室

2枚の扉を同時に開放しないことが重要です。

順次開閉によりクリーン環境への外部空気流入を防ぎます。

対策方法3:陽圧化による制御


室内の排気量より給気量を増やすことで、クリーンエリアの気圧を高くし(陽圧)、外部からの気流をシャットアウトします。
ただし、熱効率などを事前に設定しないと、コスト負担の割に効果が発揮されない可能性があります。

 

これらの方法を組み合わせることで、効果的な気流管理が可能となり、ゴミ・異物による製品不良の削減が期待できます。

弊社はこれまでの経験や知見に基づき、お客様毎に最適なご提案をすることが可能です。
お気軽にお問い合わせください。

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