1槽式縦型トリクレン洗浄装置導入事例

1槽式縦型トリクレン洗浄装置導入事例
1槽式縦型トリクレン洗浄装置導入事例

自動化で品質・生産性向上&洗浄剤使用量1/6に削減!
1槽式縦型トリクレン洗浄装置導入事例

トリクレン洗浄機

改善キーワード:トリクレン、溶剤臭、洗浄品質、曝露

長野県 精密金属加工業 A社様

お客様のお困りごと


将来を見据えた積極的な技術開発で、独自の加工方法の開発やリードタイムの短縮、低価格での製品提供等を実現しているA社様。

製品に付着した加工油を洗浄する手動式の3槽型トリクレン洗浄装置の老朽化にともない、新たな洗浄装置への更新をご相談いただきました。

現行の洗浄装置は溶剤臭が発生するうえ手動式であるため、洗浄品質のバラつきが大きな課題でした。

そこで、溶剤臭のしない環境への改善と均一な洗浄品質の実現、そしてリスクアセスメント対象物質であるトリクレン曝露を最小限に抑えられる洗浄装置を希望されていました。

NCCの提案


有機溶剤の曝露および臭いを抑えられるよう洗浄装置の高さを工夫し、洗浄品質を一定化するために洗浄~乾燥までを自動で行う1槽式縦型トリクレン洗浄装置の設計及び提案をいたしました。

商品詳細


従来装置は手動式の3槽型だったため、洗浄装置のフタを開けた瞬間から作業環境濃度にバラつきが生じていましたが、今回導入した洗浄装置は自動で洗浄~乾燥まで行った後に洗浄装置から出てくるため、作業環境濃度も一定に保ちながら洗浄品質も安定します。

この方法により、環境と洗浄品質のバラつきを改善します。

 

さらにトリクレンの蒸気等の曝露を抑えるため、洗浄装置内のフリーボードと呼ばれるベーパー凝縮面から冷却コイル最上面までの高さを高く設計しています。

フリーボードの比率によっては蒸気の排出が増えてしまうこともありますが、最適な設計にすることで蒸気の拡散が抑えられ、曝露の危険や洗浄剤のロスを減らすことが実現できます。

 

また、従来の装置では、日常管理に必要な液面計や圧力計装置が前面のパネル内に配置されていたため、確認毎にパネル前にある物を移動させパネルを外す手間が発生していました。

そこで、これらの計器を見やすい側面・背面に配置し、パネルも手軽に開閉できるマグネット式を採用することで、容易に確認できるよう改善しました。

導入効果


洗浄装置の自動化により、作業環境濃度も安定し環境が改善されただけでなく、洗浄品質と生産性が向上しました。

また、蒸発する量を減少することでトリクレンの曝露を抑えられただけではなく、導入前に毎月1ドラム消費していたものが、導入後は年間2ドラムまで減らせ大幅なコストダウンを実現できました。

お客様の声


同社の担当者様は「洗浄工程の自動化により洗浄品質が均一になったことで、品質だけでなく生産性も向上し、導入して良かったと感じています。環境面の課題も解決し安心しています。」と今回の洗浄装置の導入に高い効果を実感いただきました。

トリクレン洗浄機背面1

トリクレン洗浄機背面2

トリクレン洗浄機背面3

お問い合わせ

お問い合わせ