フッ素系洗浄剤切り替え事例

フッ素系洗浄剤切り替え事例
フッ素系洗浄剤切り替え事例

正確・迅速な情報提供でお客様の作業をサポート
洗浄剤切り替えで課題の乾燥性も解決

小物外観部品加工 A社様

お客様のお困りごと


レンズ加工と小物の外観部品加工をしているA社様。金属加工部品の脱脂洗浄を他社から購入していたフッ素系洗浄剤で行っていましたが、終売となるため切り替え等を考慮し弊社の営業担当者から早めに終売情報を提供したところ、購入先からの情報がなく初めて聞いた話だと驚きつつもお困りのようでした。特に、納得して使用できる代替品を終売までに見つけることができるのか、不安に感じていました。

NCCの提案までの経緯


お客様の「乾燥性がよい洗浄剤」というご要望をもとに複数のフッ素系洗浄剤をご紹介し、各メーカーの担当者と直接話をする機会を設けました。商品詳細はもちろんのこと、トラブル時の対応についても確認できたことで切り替えに踏み切る安心感へ繋がったようです。話し合いを進めていく中で、現場で使用している設備やご要望に最も近いと感じたため、最終的にはセントラル硝子社の「CELEFIN® 1233Z」をご提案いたしました。

商品詳細


「CELFEIN® 1233Z」は環境性、洗浄性、安全性、取扱い性に優れていますが、その中でもお客様が切り替えの際に注目した「洗浄性」と「取扱い性」について今回はご紹介します。
 
①洗浄性
本洗浄剤は油分の高い溶解力を誇り、表面張力が小さいことから精密洗浄にも適していますが、特にA社様が切り替えにあたり最も重要視していた「乾燥性」は、現行品以上に優れています。
フッ素系洗浄剤は一般的に沸点が低く乾燥性が良いですが、同社が使用していたようなフッ素系溶剤と別の溶剤が混ざっている洗浄剤は沸点が高くなり、沸点範囲も広くなるため、乾燥時間に差ができ効率的な作業は難しくなります。しかし、1233Zは沸点が39度と低く一定で、高い揮発性によって乾燥時間が短く済み、シミや汚れ防止だけではなく次の工程へ素早く移れることから生産性向上が見込めます。
 
②取扱い性
フッ素系洗浄剤は安全性の高さが特長ですが、本洗浄剤もPRTR法や労働安全衛生法、フロン排出抑制法に抵触していないため、取扱いのハードルは低いと言えるでしょう。また、蒸留再生率が高く、新しい洗浄剤の使用を少なくできることから、ランニングコストを抑えられることが期待できます。

導入効果


導入してから日が浅いため蒸留再生率は算出できていませんが、現行品より溶解力を示すKB値が高く、外観の品質に厳しい製品の洗浄も問題なくクリアできるほど洗浄力が上がりました。課題に感じていた乾燥性も格段に向上したことで、シミ残りがないキレイな仕上がりを実現しています。

お客様の声


「終売になることを早くに教えていただいたので選定やテストをじっくり行い、納得のいく切り替えができました。」とお客様が終売に対して感じていた不安をこれからの洗浄作業への期待に変える切り替えとなりました。
さらに、「納品先にも切り替え情報はお伝えしなければいけないので、迅速な対応はありがたかった」と、NCCの強みでもある情報提供の早さを実感していただく機会ともなりました。

担当者の声


近年、法律の改定などもあり、使用不可となる洗浄剤も出てきています。洗浄剤の切り替えについては、お客様の現場に最適な選定ができるNCCにぜひお任せください。
また、洗浄剤使用によって生まれる廃液の処分にお悩みの方も多いのではないでしょうか。弊社では廃液をリサイクルすることで、お客様の廃液処理コスト削減やSDGs目標への貢献を後押ししています。ぜひ担当営業までご相談ください。

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