「水系超音波洗浄装置」導入事例

「水系超音波洗浄装置」導入事例
「水系超音波洗浄装置」導入事例

洗浄時間は半分、生産性は2倍に!
長野県A社が導入した製品、汚れに合わせた最適な超音波洗浄機

改善キーワード:作業効率向上、生産性向上、品質安定

長野県 自動車部品製造業 A社様

お客様のお悩み


自動車部品の製造を行うA社様。

現行の超音波洗浄装置の老朽化に伴い、新しい洗浄装置導入のご相談を頂きました。

 

超音波洗浄装置を3台使用し洗浄している同社には、「生産性が悪く、品質も良くない。」と現状の洗浄方法が良くないのではないかとお悩みがありました。

洗浄テストの実施


当初は超音波洗浄以外の方法の検討や、3台ある洗浄機を1台に集約し、生産量も増やしたいとのご希望もありましたが、作業時間短縮と品質向上を両立するには超音波洗浄が最適であることをご説明いたしました。

 

そこで、現行装置がなぜ品質を低下させ、生産性に悪影響を与えていたのかを知ってもらうためにNCC洗浄ラボで超音波洗浄のテストを行い、検証しました。

洗浄テスト結果とNCCの提案


超音波洗浄テストの結果、洗浄する製品サイズに対し超音波の出力や工程数が適切では無い事が判明しました。

新規導入する装置にはテスト結果を反映することで、超音波が汚れへ効果的に作用するようにし、高品質と作業効率向上に繋がる設計をご提案しました。

導入効果


目的の汚れへ効果的に超音波を作用させることにより、3台の洗浄機を1台へ集約しても従来よりも2倍の生産数が確保され、同時に洗浄精度も高まったことで、品質安定・コンタミ付着量も大幅に低減することができました。

 

同社からは、「これまでできていなかった完全洗浄ができた」とお喜び頂きました。

 

 

弊社はこれまでの経験や知見に基づき、お客様毎に最適なご提案が可能です。この事例に関する内容については、お気軽にお問い合わせ下さい。

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