低コンタミ炭化水素洗浄システム
『ACSys単槽連結式』
- ∨ まず、『ACSys』とは?
- ∨ ”多槽式”ではなく”単槽連結式”ってどういうこと?
- ∨ 低コンタミ炭化水素洗浄システム『ACSys単槽連結式』の特長
- ∨ 低コンタミ炭化水素洗浄システム『ACSys単槽連結式』が特にオススメな方
- ∨ ACSys単槽連結式洗浄システムの流れ
- ∨ カタログダウンロード
炭化水素洗浄機の最高峰が”生産停止しない”高効率洗浄を実現
一般的な炭化水素洗浄機の単槽式もしくは多槽式、また弊社オリジナル洗浄機『ACSys』単槽式における共通課題として、”1つの槽が故障すると洗浄工程が全てストップしてしまう”という点がネックとなっていました。
しかし、『ACSys』だからこそ実現できた「単槽連結式」という仕組みにより、この問題をクリアし”生産停止しない”洗浄システムが完成しました。
まず、『ACSys』とは?
NCCが開発した炭化水素の新洗浄システムです。洗浄工程の1つ1つにおいて洗浄液が全量入れ替わりフィルターで全量ろ過されるため、常に清浄な液で洗浄することができ、一般的な炭化水素洗浄機よりも格段にコンタミを低減することができます。
低コンタミ炭化水素洗浄システム『ACSys』についてはこちら
”多槽式”ではなく”単槽連結式”ってどういうこと?
一般的な洗浄機の多槽式は、粗洗浄~乾燥までの工程を各槽がそれぞれ役割を分担して行いますが、『ACSys』単槽式は1槽でこれらの工程を行います。この『ACSys』単槽式を複数個連結させることで”単槽連結式”とし、各槽が独立して洗浄を行うことで1槽が故障しても他の槽が稼働し続けることから、”生産停止しない”高効率な洗浄システムを実現しています。
さらに、一般的な単槽式の洗浄機では投入~排出まで13分程度掛かりますが、単槽連結式にして1槽ずつ工程をずらして洗浄することで洗浄可能なカゴ数が増え、高効率な洗浄が可能になります。
低コンタミ炭化水素洗浄システム『ACSys単槽連結式』の特長
- 単槽式の洗浄工程(粗洗浄→仕上げ洗浄→真空ベーパー洗浄乾燥)を、連結させ装置化することで、1槽が故障しても故障していない洗浄槽で洗浄~乾燥まで行えるため、生産を止めることなく運用できます。
- 洗浄するごとに高精度フィルターを通し全量ろ過された洗浄液が洗浄槽に供給されるため、狙った粒子径のコンタミをゼロにします。
- 洗浄するごとに高精度フィルターを通し全量ろ過された洗浄液が洗浄槽に供給されるため、狙った粒子径のコンタミをゼロにします。
- 洗浄工程では大気圧環境に接液しないため、洗浄液を加温でき脱脂能力の向上も可能。
- 洗浄~乾燥までの工程を独立した各槽で1工程ずつずらして行うため高い生産能力を発揮します。
- オプションでマグネットろ過や洗浄槽内へ回転機構を追加することも可能です。
低コンタミ炭化水素洗浄システム『ACSys単槽連結式』が特にオススメな方
- 金属部品の脱脂+コンタミ洗浄で洗浄品質を向上させたい
- 納品先より高い洗浄レベルを求められており、コンタミ低減に取り組みたい
- 洗浄機更新を機に洗浄レベルを一気に高めたい
- 塩素系や臭素系、フッ素系など規制のある洗浄剤から環境に優しい炭化水素系の洗浄機に切り替えたい
- より厳しいコンタミ除去レベルが必要な新製品開発を検討している
- 洗浄槽の故障により洗浄工程が停止するリスクを回避したい
- 洗浄処理数が多く、沢山の部品を効率良く高品質で洗浄したい
ACSys単槽連結式洗浄システムの流れ
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弊社はこれまでの経験や知見に基づき、お客様毎に最適な洗浄システムを提案する事が可能です。
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