塗装現場診断サービス


ものづくり現場診断を通して不良原因を発見&
品質向上のアドバイスを致します
※対象エリア・・・甲信越・関東地域
近年は塗装現場において、原料やエネルギーコストの高騰によって塗装費用がかさむ傾向にあり、企業存続をかけて塗装不良率の低減と品質向上への一刻も早い対応が求められています。しかし、このような問題を解決したいと思っても、不良原因や改善プロセスがわからないままでは「どう対策したらよいのかわからない」「誰に聞いたらいいのかわからない」と最初の一歩が踏み出せないのではないでしょうか。
NCCは1958年の創業時より塗装現場のお客様に伴走してきたことで、塗料・塗装に関わる不良改善・品質向上の技術的ノウハウの蓄積があり、また商社という特性から複数メーカー様から最適な商品をご紹介することが可能です。当サービスでは、お客様の現場における塗装不良原因を解明し、最適なソリューションのご提案を通してお客様の利益創出をお手伝い致します。
塗装品質についてこんなお悩みはありませんか?
- 塗装にゴミブツ不良が発生!掃除しているのに一体原因は何?
- 塗膜が剥がれてしまったけれど、厚塗りすれば大丈夫?
- 焼付乾燥炉の調整を変えていないのに、塗膜が黄変してしまった
- 塗装不良についてネットで調べてみたけれど、一体何から対策したらよいかわからない
- 自社の工程に合った異物対策方法を教えて欲しいい
- 塗装品質を上げてさらに利益を出したい!
- ・・・その他、塗装不良に関わる様々なお悩み事
塗装不良に関するお悩みは、塗料、シンナー、塗装機、塗装ブース、脱脂工程、乾燥炉・・・と多くの要因が複合的に考えられるため、塗装ノウハウが少ないと原因究明が困難です。
NCCは塗料・塗装の豊富なノウハウと技術があり、不良改善のプロフェッショナルです。ぜひご相談下さい。
NCCが塗装品質改善に強い理由
NCCは塗装の前処理、塗装を行う環境も含めて「塗装工程」だと考えています。なぜなら、塗装剥がれやゴミブツ不良は前処理(洗浄)工程が、異物付着や静電気不良、温湿度に起因する不良は塗装環境が大きく関わるからです。そのため、NCCは自社にてコーティングラボ・洗浄ラボ・クリーン化技術ラボを持ち、塗装不良改善や品質向上に3方向からアプローチ致します。
塗装品質改善事例紹介

<改善事例① A社様>
板状ワークの裏側の”ざらつき”不良にお困りだったA社様。気温によって空気中で塗料が乾く原因となる速乾性シンナーと、空気中で硬化した塗料ミストがより付着しやすい静電塗装である2つの要因が合わさり、”ざらつき”を招いていたことが判明。より乾燥性を遅くしたオリジナルシンナーをブレンドし、”ざらつき”不良を解消することができた。

<改善事例② B社様>
板状ワークの底面の塗装の剥がれが発生。塗装工程を調査したところ、塗装剥がれが起きていたのは治具で吊るした時に下になる面であることが判明。その面に重力によって洗浄後の油分を含んだ洗浄液が集まってしまい、油分残渣が発生し塗膜剥がれを引き起こしていた。脱脂を確実にするために拭き取り洗浄剤をご提案したところ、塗膜が剥がれることが無くなった。

<改善事例③ C社様>
塗装工程におけるゴミブツ不良の増加でお悩みのC社様。弊社オリジナル「クリーンチェックライト」で工場内を見える化したところ、ライン乾燥炉の出口側よりゴミの吸い込みが多く見られた。そこで空気中のゴミだけを捕捉する粘着ネット「スーパーダストキャッチネット」の設置と、空間の加湿を行ったところ不良率を低減させることができた。
塗装現場診断サービスの料金について
基本的に現場診断サービス自体は無料です。
現場を診断する中で、お客様の不良改善・品質向上が見込める商品をご購入いただいております。
また、有料でのコンサルティングも可能です。こちらの料金についてはお問い合わせ下さい。
サービスご提供可能エリア:甲信越、関東エリア