塗料と希釈シンナーのブレンドについて

塗料と希釈シンナーのブレンドについて
塗料と希釈シンナーのブレンドについて

塗装する前に塗料をシンナーで希釈しますが、一般的にメーカーから出荷される塗料には既に40%前後のシンナーが含まれています。

 

出荷される塗料にシンナーが含まれているのなら再度調合する必要はないと感じる方もいるかと思いますが、40%程度のシンナーでは少なく塗装不良を起こす可能性が高いため、ご自身での希釈作業が必要不可欠です。
この希釈作業の際、専用シンナーを使用すれば100%満足する塗膜になるわけではありません。
では、専用シンナー以外を希釈用シンナーとして使用することはできるのでしょうか?

専用シンナーによる影響


塗料の大半にはメーカーの指定する専用シンナーがあり、それをお使いになられているお客様もいらっしゃるかと思いますが、専用シンナーを使用すれば満足する塗膜になるとは限りません。
微粒化状態や温度などの塗装環境によっては専用シンナーが高品質な塗装の妨げとなる場合もあります。
塗料の半分以上を占めるシンナーの塗膜外観への影響は大きいのです。

シンナーのブレンド提案


NCCではお客様の製品や要求される外観品質に合わせ、ブレンドしたシンナーの提案を行っております。
ブレンドしたシンナーを実際に使用したお客様からは、

 

・今までよりシンナーの使用量が減った
・塗膜の肌が綺麗になった
・静電効果が上がった

 

など多くの声をいただいております。

 

→【導入事例リンク】成分分析が導く最適シンナーとの出会い 希釈用シンナー切り替え事例

 

 

塗装に不具合が生じた際には、お使いのシンナーを疑ってみることも必要です。
ブレンドだけではなく、現在お使いのシンナーでお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

 


溶剤(シンナー)最適化サービス

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