1.不良率ゼロを目指す「生産環境の工程診断」
生産環境のゴミ・ケバ・異物対策で、
『 不良率ゼロの実現 』をサポートいたします
「生産環境の不良率を下げるために、クリーン化をしたい」というご相談が、年々増加しています。
このようなクリーン化の重要性が増している背景には、電子機器、電子部品分野の省電力、小型化の進行や、自動車関連分野の付着塵の管理基準強化により、これまで問題にならなかったサイズの異物管理が必要になってきていることがあげられます。
生産環境の不良率ゼロを実現し、安定した品質の生産プロセスを確保するためには、
まず「現場の工程診断」が欠かせません。
NCCが行う工程診断その①:ゴミ・ケバ・異物の見える化診断
生産環境やクリーンルーム内での異物の発生状況、堆積箇所の調査を見える化機材を活用して行います。
既にクリーン化している生産環境でも目に見えないゴミ・異物は存在しています。
まずは生産環境のどこに、どれだけゴミ・異物が堆積しているかを把握しましょう。
調査結果に基づき、お客様の生産環境に最適なゴミ・異物の清掃方法、清掃用具の提案や、局所クリーン化技術による発塵対策、堆積塵対策のご提案を行います。
また、浮遊塵管理と落下塵管理の管理手法について見える化機材の活用などを含めご提案致します。
NCCが行う工程診断その②:気流の見える化診断
ゴミや異物は空気の流れ(気流)によって拡散するため、気流の状態を把握することが重要です。
工程内の気流を見える化するために、気流可視化装置を活用し調査を行います。
この調査結果に基づいて、気流の改善案をご提案します。
NCCが行う工程診断その③:除電効果・帯電量診断
イオナイザーを設置しているが、初期性能が維持できているのか、設置箇所は問題無いのか等のご要望にお応えし、
イオナイザーの静電気除去性能診断を行っています。
帯電プレートモニターを使い、データを数値化して客観的な診断を行います。その結果から不具合や問題点を抽出し、改善提案を行います。
不良率ゼロの実現に向けて、まずは自社の現場の状況を正しく把握しましょう。
NCCでは、生産環境の不良削減、クリーン化構築のご相談も承っております。お気軽にご相談ください。