お問合せのきっかけ


音作りに必要な核の製造とスピーカーを始めとする音響機器の製造しているF社さま。

中国国内にある工場において生産材料となる毒劇物や危険品に該当する製品を使用しており、現地の商社を通して手続きを実施しておりましたが、別の地域にある工場で同じ製品を使用することとなりました。

 

しかし中国では、輸入する地域により届出ルールが異なるため、従来の商社さまでは届出先のルールにあわせた手続きを行うことが難しく、対応できませんでした。

 

そこで、地域に限らず輸出入と届出先のルールに合わせた手続きが実施可能な企業を探している際に、NCCの中国法人Webサイトをご覧いただいたことがきっかけとなりました。

お困り事


現在の商社さまでは輸出入先である地域の手続きに対応できないことが判明し、必要材料となる商品の輸入がストップしていることから、生産計画スケジュールに遅れが出る可能性があり、急ぎで地域のルールに合わせた正規手続きを実施し、輸入手や購入などの手続きをする必要がありました。

 

しかし、輸入対象となる毒劇物や危険品に該当する商品を輸入するには、含まれている毒劇物や危険物質に合わせた輸入許可である“輸入ライセンス”を所持している企業が少なかったため、依頼先が見つからずお困りでした。

NCCの対応


同社は今後の輸出と輸入についても検討していることもあり、弊社がどこまでできるのかを理解してもらうことが一番だと考え、これまでの実績などを踏まえながら所持している輸入ライセンスについてご案内しました。

 

また、輸出や輸入を実施している企業さまの多くは、大ロットでの輸出入を行っているのに対し、強みの1つである「小ロット」での対応についてもご案内したところ、各工場にて様々な毒劇物や危険品材料が必要であることが分かり、ライセンスが必要な製品も小ロット多品種での輸出入対応が全て実施できることについてもご案内し、魅力を感じていただき、今回急ぎで対象工場へ納入する必要のあった材料の輸入を任せていただきました。

お客様の声


生産計画のスケジュール通り生産を開始できたことからお客様から以下のようなお声をいただくことができました。

 

「従来の商社では輸入が出来ないことが分かりとても焦っていました。しかし、NCCに相談をしたところ、輸入に必要なものや手順などを詳しく説明していただきました。また、急なお願いにも関わらず、迅速かつ丁寧な対応で無事に生産でき、とても助かりました。」

お問合せ


中国国内への輸出や輸入は、各省(州)や各地域によりルールが異なることから対応が難しく今回のようなケースも少なくありません。

ですので、中国国内への輸出や輸入についてお考えの方や現在お困りの方は右のお問合せからお気軽にお問合せ下さい。

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