昭和31年
貸家にて創業
昭和32年
倉庫店舗を新築
昭和33年
初の社屋建設((地100坪/事務所4坪/倉庫4坪/住居3坪)
昭和35年
事務所増築
昭和45年
グループ会社 住宅資材販売会社 南信ホーム建材株式会社を設立
昭和46年
本社 社屋完成
昭和47年
塗料製造工場、地下貯蔵タンク、危険物小分け充填施設完成
昭和49年
資本金14,400,000円に増資
昭和54年
長野支店開設
昭和59年
中国北京市にて産業展覧会へプラント技術出展
平成元年
南信塗料株式会社よりNCC株式会社へ社名変更
松本支店開設
平成2年
上田支店、諏訪支店開設
平成3年
グループ会社 南信カスタム株式会社よりCCG株式会社へ社名変更
平成8年
資本金72,000,000円へ増資
平成12年
ISO9001認証取得(全事業部門、全事業所一斉取得)
平成13年
リフォーム事業「プラスデコ」開設
平成14年
日本ペイント株式会社 FCカラモニー加盟
平成15年
グループ会社 南信ホーム建材株式会社よりNCCトーヨー住器株式会社へ社名変更
香港現地法人 恩希希有限公司設立
ISO9000-2000年版移行
平成24年
深圳現地法人 深圳恩希希有限公司設立
平成25年
資本金8,000万円へ増資
上海現地法人 上海恩希希有限公司設立
平成29年
伊那本社新社屋完成
令和2年
医療機器販売事業「FIクリーン事業部」開設
令和3年
関東事業所開設
手持ち資金ゼロからのスタート
ビジネスには苦難もある
2003 産業廃棄物の最終処分業者が倒産!
平成15年、当社が最終処分を委託してきた産廃業者が倒産。未処分の産業廃棄物が大量に残された。処理費用は既に払い済み、処理結果を示すマニュフェストも処理済として戻されていたが、処理は偽装であることが判明。県公害課の協力要請に従い、法的に非はないものの、当社が再処分を全額負担によって実施した。最終処分業者の監査を開始させたのはこの時からである。
2001 健全経営は税務所の一斉調査から
平成13年、会長宅をはじめグループ全社の一斉抜き打ち調査を受ける。在庫評価・売掛債権の過少評価を指摘され、追徴課税額は○億に!?。以降、月次決算態勢、スリムな資本構成への取り組みがスタートすることになる。
1998 納入した集塵機が爆発、死者1名
当社が取次ぎ販売した集塵機が爆発。死者1名、重症者1名の大事故となった。従来型と同タイプによる設備更新、集塵機メーカーの選定による機種決定ではあったが、この事故が、その後のNCCのスクリーニング力強化策の発端となった。設備導入におけるチームフォロー制は多くの知見を集めることを目的に、この事故以降採用された。
1983 トルエン不正販売疑惑をかけられ倒産の危機
悪意あるグループが顧客を装い、当社でトルエンを購入。当社のオリジナル缶がそのグループのアジトで見つかったことから、不正使用目的の販売に加担しているのでは、との容疑を受け、社内業務が完全ストップ。その後、当社の容疑は晴れるも、この間仕入先の取引停止の申し入れ、市場におけるライバル社の口撃で信頼に大きな傷みを受けた。このことを教訓に絶対法令遵守、システム化された業務オペレーション励行の気運を強めていくことになる。
1962 大口得意先倒産、月商相当分が焦げ付き
今に直せば3億円!?当時の大口得意先K鳴社が倒産。管財人として社長(当時)が収拾に走るも回収は不能に。当社にあって「鬼門の11月」「11月のジンクス」と言われるようになったトラウマ的事件となる。しかし、これを契機に「厳しい回収は親切のうち」の思想で債権管理に注力。また、顧客分散経営で安定を図ることとなった。